2010年11月8日月曜日

めんどくさい+黒塗り


◆日記

僕は何事も徹底せず中途半端にする性分で、取り掛かりも遅く、事前に必要条件を見極めていないため、取り掛かった後も作業は難航しがちだ。
それでいつもいろいろなことがギリギリになり、遅延やミスが生じたりする。
何度も何度も公私共にそういうことがあって、その度に激しく自己嫌悪しているのだけど、全然治ってない。
こういうのを悪習慣っていうんだろうなあ。
たった今だって、ファスト・プライオリティーを置くべきタスクは寝ることなのにこんな文書いてるしなあ。

この習慣を何とかしない限り、いくら勝間和代を読んだってドラッカーを読んだって架神恭介を読んだって、立派な社会人にもテクノロジストにもリアルパンクロッカーにも禅僧にもなれないし年収も10倍にならないぜ!
まあ実はそれらは比較的どうでもいいのだけど、りっぱな社会人にもパンクロッカーにもなれないということは、モテないということであって、それは問題だ。

先日も女の子の誕生日を聞き忘れていて、誕生日周辺にサシで呑む機会があったのにお祝いできなかった。…ことにあとから気づいた。最悪。死にたい。

なんとかしたい。何から始めればいいんだろう?
ドラッカーによれば(『経営者の条件』)、あらゆる事において常に時間こそが最大の制約条件であって、時間を管理できないものは何も管理できないのだとか。
……うん、それはよく分かる。

そして時間を管理する第一歩は時間の使い方の記録を付けることだという。
……うわあ、それ、すごくめんどくさいなりぃ。。。拙者には無理なりぃ。。。


◆今日のサウジ出張報告テーマ:黒塗り

何が載ってたのが全く分からない。なぜだか、ぼやけた黒い塊を見ているとジワジワと恐怖感が湧いてくる。

これ、お姉さんが着てるのはノンスリーブ+短パンタイプのセパレート水着ですから。全身タイツじゃないですから。
塗り絵、綺麗にできたね!よしよし。


一転してこれは雑だねえ。それはもう塗らなくてもいいよね。上のは塗ってないしね。

これは塗ろうよ。



サウジアラビアでは、生身の女性が肌を隠すのと同様に、2次元の女性も肌を隠すことになっている。なので、海外、特に欧米から輸入した製品に肌を顕にした女性がプリントされている場合は黒く塗りつぶす事になっているようだ。
だけど、全部が全部塗られているわけじゃなくて、写真にもある通り塗られていないものもある。
正直なところやってらんないんだろうねえ。
多分これ小売店の人が作業するんだと思うんだ。お店によって徹底度が違うから。
それで人間が手作業で塗るんだからコストが掛かるわけですよ。
商品によってはお店の粗利なんてホント微々たるものってものもあるわけで、全部が全部丁寧になんてやってらんないよねえ。
かといって一番上の写真みたいにスプレーでバーっとやっちゃうとパッケージが消費者に訴える力がなくなっちゃうし。
難しい。大変だ。面倒だ。

Pink!なんかの洋楽CDも塗られてたけど、中のブックレットじゃなくてプラケースが塗られてただけだから、ケースから出したら肌が顕になっちゃう仕様だった。
隠したいのか隠したくないのかよく分からない。公になってなければいいのか?
(そのCD実物を買って持ってきたのだけど、見つからない。物が管理できてないのだ!)








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