2009年7月28日火曜日

【7/27】my boss will get me to quit the job

眠いながらも普通に仕事した。
眠い=普通。

◆経済?
野口悠紀雄の先々週の週刊ダイヤモンドの連載記事で「雇用・設備が二割過剰の日本経済」という項があったんだけど、ホントその通りだと思う。
電線業界も競争が厳しくなってきている。600万人以上が社内失業状態というニュースもあったしね。

でも、それってよくよく考えてみると、平成不況のときにもうわかってたんじゃないのかな?だって、どこも業態変換(高付加価値製品へシフト)とか業界再編とかリストラとかで不況を乗り切ったんでしょう?かくいう僕の勤め先もそれでできた会社だし。
つまり、資産を圧縮することで乗り切ったんだ。
で、なんでまた資産が大きくなってるんだろうか?ホンの5年前まで不況だったじゃない。なんでもうそんな状態まで資産が膨らんじゃってるんだろう?
もちろん企業にも拠るんだろうけど、たくさんの企業が「景気が悪くなったら商売を小さくして、景気がよくなったら商売を大きくする」って経営をしてたんじゃないかと思う。僕の勤め先もそうだと思う。
でも、それってよくよく考えてみると、別に経営について何も知らなくてもそうするんじゃないだろうか?腹が減ったら飯を食う、雨が降ったら傘を差す、というくらい当たり前の反応だもの。そこに経営はないよねえ。
というわけで、この全国的な過剰資産状態は経営者の不在によって起きていると思う。
経営者不在状態からの脱却は、多分景気の回復よりも時間がかかる。それは(社会と企業での)教育の問題だから。教育の成果は出るまでに10年とか平気でかかるもの。
そう考えると、多分しばらく経営者不在状態は続くので、この不況で今度は過剰に人員や設備が削られて、次の好況時には資産が足りなくなり、投資し、不況になって削り…以下略
と予想。僕の勤め先はどうなるんだろうなあ。


◆英会話
実に二週間ぶりに英会話へ行った。
ここしばらく残業が多かった+週末は実家に行ってたから行けなかった。昨日一昨日はフリーだったけど、それはまあ、置いといて…

ある文脈で講師にassumeの意味を聞かれて、僕はすぐにそれが推測のことであると分かったのだけど、講師から説明しろと言われて僕はまず「推測→仮の想定」と日日翻訳して、そこから英訳しようと試み、最終的に
「うーん、assume is... makeing... ad hoc prediction?」
と答えたら、笑われた。
曰く、「それはassumeよりもadvancedな言葉である、アメリカ人でも分からないかもw もっとシンプルな言葉で定義しなさい」と。
確かに「ad hoc prediction」を直訳すれば「臨時予言(予測)」で、言いたいことは何となく分かるけれども、相当珍奇な表現だ。predictionだけの方がまだ近い。thinkでもよかったかもしれない。そもそもの日日翻訳がおかしかったか…
こういうことが起きてしまうのは、僕の頭の中にまだ英語のネットワークが、類語辞典が、出来上がってないからなんだよねー。そういう言いかえを自在に出来るようになったら上級者かなあ。

あと、勉強になったことがあったのでメモ
 ・ get someone to do something
 ・ make someone do something
この二つは似たような意味「誰かに何かをさせる」を持ってるけれども、ニュアンスが違う。
 ・ get~は誰かが何かをするよう駆り立てたり誘導したときに使う
 ・ make~は誰かに何かをするよう命じたり実力行使したりしたときに使う
のだそうな。
例えば、飼い犬に「go!」と命じて遠くへ走らせたら「make the dog go away」だけど、ボールとかエサとかを投げて犬を走らせたら「get the dog to go away」になる。
人を解雇したら「fire the person」で(make~の例じゃないが)、閑職に追いやって自主退職させたら「get the person to quit the job」。
ちなみに、get~は、あまり良い意味には用いられないとか。

2 件のコメント:

  1. >ad hoc prediction

    すごい、勝てない。guessぐらいしか思いつかない。

    返信削除
  2. ヤター!勝った!

    …いや、guessが負けとかおかしいですからw
    とりあえず英英辞典引こうぜ!

    返信削除